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2004年6 月30日 (水)
サーチ結果のパーソナライズ
サーチの未来はどんなものになるだろう。ここでもう一度サーチエンジンの特徴をまとめておこう。
- クローラーがあらかじめ集めてきたページからインデクスを作成しておく
- ユーザーのクエリーに対して、インデクスを参照し結果を表示する
- ユーザーとサーチエンジンの間にはそれ以外のインターアクションはなし。つまり検索結果が良かったか、悪かったか、満足したか、しないかなどは不明。
漠然と考える未来のサーチエンジンは現状の特徴を活かしつつ、新たな情報元を使って検索に反映させることになると思う。
つまりそれはユーザーのフィードバックだ。
極論すれば現在のサーチエンジンは「ウェブマスターの意図」が反映されたリンク構造に大いに頼っている。このウェブマスターつまりサイトやページを作る人というのは必ずしも検索を利用するユーザーではない。またウェブマスターと単なる利用者とどちらが大きな集団かというようなデータも見たことがないし、ウェブマスターのプロフィールと一般のユーザーのプロフィールがどれだけ異なるかも分からない。
もしかしたらウェブマスターというごく一部の人が作り上げたウェブという世界の中でだけ決まる価値があって、それがユーザーの考え方とずれていたとしても、お構いなしにまかり通っているのではないか?という疑問が湧いてくる。
それでもGoogleが初めてPageRankで登場したときには驚きと賞賛でユーザーに迎えられた。これまでのサーチエンジンとは明らかに違ってそこには人間の意志が感じられたのだ。それが例えウェブマスターだけの意思であっても、何もないよりは遥かに良かったのだ。
ユーザーのフィードバックも反映させる
現状のサーチエンジンは一方の極に存在するサーチエンジンであろう。一方でユーザーのフィードバックだけから出来たようなサーチエンジンも考えられるだろう。例えはサーチエンジンとは違うが、アマゾンの本にはユーザーのレビュー(書評)が付いている。本という限られた分野とはいえ、読んだ人の感想が見られるのはありがたい。
実際に未来のサーチエンジンは、ウェブマスターとユーザーの中間に位置するのではないかと思う。
それをパーソナライズと呼ぼうと思えば呼べる。ユーザーの意見を取り入れるのだから、その人から何らかの入力がないと行けない。
そのユーザーからの入力をどうやって取り入れるかが、未来のサーチエンジンのキーポイントになるだろう。おそらく個人の情報をうまく利用すると便利なサービスになると思われるので、これをパーソナライズと呼ぶことが出来る。
パーソナライズに関してはどの会社も具体的なことは言っていない。ただし、サーチエンジンの性能を良くする大きな流れとして方向は間違っていないと思う。
参考までに
Eurekster Launches Personalized Social Search, SearchEngineWatch
The Future Of Search Engine Technology, Webpronews
-inoue
Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 6 月 30, 2004 at 03:53 午後 | Permalink
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コメント
Very informative blog, thx
投稿: ariaras | 2007/10/14 17:47:41
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