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2004年3 月12日 (金)

Yahoo Localの新しい動き

Yahoo Localの新しい動きとして地図上に様々な情報を表示するサービスがはじまった。このサービスはYahoo Mapsから利用できる。

『Yahoo! Maps』に地域情報検索機能, internet.com, 2004/3/10
Yahoo! は9日、ユーザーがインタラクティブかつ視覚的に地域別コンテンツを検索できる機能『SmartView』を、地図サービス『Yahoo! Maps』に組み込んだ。広告型地域情報検索サービスへの進出を暗示する動きだ。...
ともかく見てもらうのが早いだろう。例えばシリコンバレー、ベイエリア周辺のゴルフコースを表示させるとこうなる。

この黄色地に赤い○のマークをクリックすると詳細が表示される。詳細表示には

  • 住所
  • 電話番号
  • サーチへのリンク
  • 道順へのリンク
が含まれる。

「旅行者にとって、これは理想的だ。泊まっているホテルの近くにあるレストランを簡単に見つけられるし、『Epinion』サイトに行って、候補レストランについての批評などもチェックできる」と、地域情報サービス『Yahoo! Local』の総責任者 Paul Levine 氏は言う。
これは旅行者だけでなく全ての人にとって非常に便利なサービスになりうる。

地域情報へのアプローチ

これまでのYellow Pageサービスは職種・業種・会社名などから入るテキストベースの情報検索手段だった。ところが今回の実装はYahoo Mapsから見たい情報を選ぶと地図上に表示されるようになっている。入り口がまず地図なのだ。この点がこれまでのサービスと大きく違う。

アイコン上に表示される住所と電話番号は、BellSouth および InfoUSA から提供を受けている、『Yahoo! Yellow Pages』のリストから抽出したものだ。その他の情報は、『Yahoo! Travel』や『Yahoo! Movies』などから得ている。
データとしてはこれまでに持っていたものであるので決して新しいものではない。見せ方を変えると利便性が変わるという良い例だ。

Yahooはカテゴリでも地域という切り口からブラウズできるようになっており、地域コンテンツに非常に着目していると思われる。ビジネスモデルとしては既存のYellow Pageとサーチのスポンサーリスティングをあわせたようなものが考えられ、将来的に非常に大きな収入源になる可能性がある。

どの家庭にも「タウンページ」があるだろうが、果たして将来もこれを使い続けるだろうか?特に固定電話を持たない若い世代は携帯とウェブで情報を収集する機会の方が多いだろう。

そのときにタウンページのクオリティと収益を兼ね備えたサービスを誰がやるのか、そこには非常に大きなビジネスチャンスがあると思う。

YahooにはYahoo!電話帳というサービスがあり、着々とその地位を狙っていると思われる。

情報検索という範疇になると、例えばこのYellow PageのようにWebではないデータが重要になることも多々ある。この分野ではGoogleには全く資産がない。

サーチ3強時代に突入と何度も言っているが、普段の生活で接する情報の種類の多さを考えるとYahooが一歩リードしている気がする。

-inoue

Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 3 月 12, 2004 at 01:00 午後 | Permalink

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» 地域と電子 from ほぼ日刊アチョー
日銀総裁も期待しているらしい地域通貨ですが、総務省が住基カードを地域通貨に利用す [続きを読む]

トラックバック送信日 2004/03/17 23:35:44

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