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2003年12 月 1日 (月)

Googleに変わったGoo

12月1日はGooがバックエンドをGoogleに変更した日ということで確認してみた。確かにGoogleの結果に変わったようだ。

Gooの説明によると変更点は以下の4点だ。

  1. キーワードの表記ゆれを自動補正

  2. 「乗換え」を「乗換え、乗り換え」などに自動補正して検索する。基本的に内部でOR検索をしているようだ。送り仮名で悩まないので便利。設定は「検索設定」の「キーワード補正」で行う。デフォルトは「オン」。

  3. 関連、間違いやすいキーワードを推薦

  4. 誤)「英和事典」 → 正)「英和辞典」を推薦する。英語などではスペルチェック機能はよくあるが、日本語の場合にはどちらかというとフロントエンドプロセッサー(IMEなど)にその機能がある。確かに間違いだと分かった場合に、検索結果に正しいキーワードが出ると便利だろう。こちらも設定は「検索設定」のキーワード推薦で行う。デフォルトは「表示」。

  5. 有害なコンテンツをブロック

  6. アダルトフィルタ。アダルトキーワードを入力すると検索結果を表示しなくなる。アダルトサイトのみを検索結果からフィルタするというよりは、キーワードそのものをブロックしている。

  7. キャッシュしたページの表示

  8. Googleのキャッシュへのリンク。

真に差別化するには

今回のGooの試みによりGoogleの検索結果とGooの検索結果が若干違うものになる。しかし、あくまでもGoogleのインデクスに対するクエリーの投げ方をを若干変更しただけのように見える。ユーザーがクエリーを工夫すればGooの機能と同様のことは実現できるだろう。

今の段階ではまだまだ差別化とは言えないかも知れない。今後GooとGoogleの技術的な協業が進めば、形態素解析でNTTのものを使うと言ったことも出来るのではないだろうか。

現状、GoogleはBasis Technologyの形態素解析を使っているが、英語でのサポートなどを考えると他に選択肢がないという消極的な理由によりBasis Techが選ばれているのだと思う。

FastにしてもAmazonにしてもBasis Techであるが、理由は同様であろう。形態素解析の変更は、インデクサー側でもクエリーサーバー側でも行わないといけないため、かなり大規模なシステムの変更を強いられるが、きちんと評価試験を行った上でBasis TechよりNTTの方がよければそちらに切り替えてもよいのではないだろうか。

そこまで進めば包括的な提携と言えるだろう。

(関連ニュース)
gooの新検索エンジン、その強化ポイントは? (ZDNet)
goo、Googleのエンジンを利用した“日本人向け”新検索サービスを開始 (Impress Internet Watch)

-inoue

Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 12 月 1, 2003 at 03:57 午後 | Permalink

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