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2003年11 月21日 (金)
Google対策を急ぐMicrosoft, AOL
AOLがマルチメディアサーチの会社Singingfishを買ったようだ。日本では無名の会社だか、さりげなく
Fresheyeのサウンド検索、動画検索で採用されている。
AOL, M'SOFT STEP UP ANTI-GOOGLE PLANS
Yesterday, AOL bought Singingfish, a company that specializes in searching for audio and video files. Microsoft, meanwhile, is testing a program that filters news reports, called MSN Newsbot, in Europe.
現状では、
- MSN: Overture(リスティング)+Inktomi(Webサーチ) -> Yahoo依存
- AOL: AdWords(リスティング)+Google(Webサーチ) -> Google依存
であるので、この状況から将来的に脱出しようと策を練っているようだ。
競争した方がお互いに良い
私はGoogleの人もOvertureの人も知っているが、お互いに火花バチバチだ。お互いに「やつらには負けん!」という気概を持ってやっている。
そこにMicrosoftも加わろうとしている。AOLはどうなるのか良く分からないが、Singingfishを買ったということはとりあえず何か考えているということだろう。AOLの場合日本では会員規模が小さいので、日本でのビジネスしか興味ない人にはほとんど影響はないだろうが。
MSNは通常、世界的に同レベルのサービスを提供するので、USでサーチエンジンを開発すれば当然日本でも使われるはずだ。時期は不明だが、個人的にはこの1年のうちに開始しないと遅すぎると思う。
MSNユーザーはMSNを気に入って使うというよりIEを開くと出てくるのでなんとなく使っている人がほとんどだろう。ロイヤルユーザーが多いというよりは、他でもいいのだが面倒だからMSNで良いという感じではなかろうか。IMやHotmailユーザーは多いのでなんとなくMSNに誘導されているのではないだろうか。
Microfostでサーチを開発すればいわゆるサーチ3強時代になるのだが、Googleを凌駕するものを作るのは非常に困難だろう。Google Labでは既に研究中のサービスが色々あるし、1年間Webサーチのクオリティー改善が行われないとは思えない。Googleだって指をくわえてみているわけではない。
MicrosoftやYahooがWebサーチの開発に力を入れてくるのはGoogleにとっては良い刺激になるし、結果としてユーザーには良いサービスが提供されることになるので、大歓迎だ。
未来のサーチエンジン
現在のサーチエンジンは一方通行だということは何度も書いたが、これからサーチエンジンを開発するならユーザーのフィードバックをどのように取り込むかということがテーマになるのではないかと思う。やはり何事も一方通行はよくない。
また、爆発するBlogをどう扱うかもサーチの良いテーマになると思う。これらの機能が既存の大規模サイトに組み込まれればかなりのサービス向上につながると思う。
(未来のサーチエンジンについてはそのうちまた書きます。)
-inoue
Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 11 月 21, 2003 at 12:47 午後 | Permalink
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