2007年2 月 1日 (木)
ドコモが検索連動型広告を開始予定
ドコモが検索連動型の広告を開始するようだ。ドコモの検索にも検索連動型広告が登場--子会社のD2Cが配信へ, CNET Japan, 2007/01/29auとGoogle, SoftbankとYahoo!が組んだ後、ドコモがどうするのか注目が集まったが、10月に公式サイト内検索は自社で提供し引継ぎ検索で13社と組んだ。これまで公式サイト内検索には広告はなかったが、今後はディーツーコミュニケーションズと組んで(というか要は自社で)検索連動型広告を始めるとのこと。 検索連動型広告はモバイル版であってもPCと同じようにオーバーチュア(Yahoo!Inc.の100%子会社)、Googleとともに海外の会社が提供するものが大半を占めている。ドコモが日本独自でどのようなプロダクトを作るつもりなのか非常に興味がある。そもそもCPCベースなのかCPMなのか。CPCベースの場合、クリック詐欺には対応できるのか。レレバンシ-は良いのか。何か特許があるのか、他社の特許にひっかからないのか。
詳細についてはまだ確定していないが、テスト掲載の段階では、「アルバイト」「着うたフル」「キャッシング」など、キーワードのカテゴリー毎に設定された単価でのクリック単価制で、ローテーション表示される予定。単価は未定だが、例えばアルバイトならば1クリック30円、キャッシングなら同800円といったように価格を設定するという。これを読む限りあまり検索連動型という感じがしないが、まだテストとのことなのでどんなもの作るのか非常に楽しみだ。 -inoue
Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 2 月 1, 2007 at 08:30 午前 | Permalink | コメント (17) | トラックバック (0)
2007年1 月31日 (水)
東京大学でのパネルディスカッション
1月26日(金)に東京大学でパネルディスカッションをしてきた。東京大学×ヤフー、コンテンツの未来を語る特別講義, Impress INTERNET Watch, 2007/01/29 究極の検索・コンテンツ・コミュニティのために - ネットはどう学問されているか, MYCOMジャーナル, 2007/01/28この日はテーマが「"究極" 検索エンジン」「"究極" インターネットコミュニティ」「"究極" ユーザー創造コンテンツ」ということで非常に難しかったので、「今日のお話は個人のアイデアでヤフーの事業とは関係ありませんよ」と断わった上で話をしてきた。記事には書いてないが、本当にこの日にしゃべったこととヤフーのビジネスとは関係ありません。 詳細は上記の記事に譲るとして、私個人としては原島先生の話が非常に面白かった。「ネアンデルタール人が滅びたのは子供を生み終えた女性(おばあさん)の知恵を活かさなかったからだ」とか「ネットにつながっていない時間が重要で、自分が一番アイデアが出るのはトイレに入っている時だ」など、いろんな話がポンポン出た。原島先生は「大学の講義もディスカッション形式、フリートーク形式でやりたいが、生徒が期待しているのはいわゆる講義的なもの。本当はしゃべりだけの授業の方がおもしろいのに。」とおっしゃっていた。 その後場所を変えてさらに2時間くらい、ネットとテレビのこととか、教育のことなど色々とお話できて非常に有意義な一日だった。 その時に紹介された「がんばれ!図工の時間」を皆さんにも紹介しましょう。前回の学習指導要領改訂のときに図工の時間が削減されたそうです。子どもは期待しているのに、保護者からは期待されていないという事態は原島先生達からみて非常に心配とのこと。理工学分野に限らず様々な創造的仕事をするには図工の時間は不可欠だと。同感です。私も署名に参加しておいた。 -inoue
Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 1 月 31, 2007 at 08:35 午前 | Permalink | コメント (1) | トラックバック (1)
2007年1 月30日 (火)
Yahoo! Inc. はどこへ行くのか
USのYahoo! Inc.の組織改編の話が12月に出たが、ヤフー組織再編が示すもの--次期CEO候補S・デッカー氏とは, CNET Japan,2007/01/16にその経過が詳しく書いてある。これはかなり面白い記事だと思う。
情報筋によれば、Decker氏はかねてから自分の問題意識をいろいろな方法で伝えようとしてきたという。そして、同氏の新しい役職から、Semel氏がそれを受け止めていることが分かる。冒頭に挙げた約1年前のDecker氏の発言に表われているのは、Yahooは検索エンジン市場でGoogleを追うべきではないという、同氏の長年の信条だ。Yahooの元幹部たちによれば、同氏は、Yahooは得意分野で検索広告と検索性能を強化して、すでに人気を集めているネットワーク事業をさらに拡充していくべきだと考えているという。これは正しいけど難しい決断だと思う。 1990年代後半から2000年代前半にかけてYahoo!が輝いていた時には、多くの会社がYahoo!になろうとして消えていったと思う。ExciteもLycosもInfoseekも「ポータルサイト」は全てYahoo!化した結果、Yahoo!だけが残った。しかしGoogleだけはYahoo!になろうとしなかったので、全く別の道を歩むことが出来た。 やはりつくづく思うのは、全く違うことをやって初めて差別化になるということ。 今USではYahoo!もMicrosoftもみんながGoogleになろうとしてる頑張っているように見える。非常に危ない状態にあるように見える。Googleになろうとしても、Googleを追い越すことは出来ないのに。 そういう意味で、Sue Deckerの言っていることは正しい。Yahoo!はYahoo!ならではの道を行きましょうと。 では何が難しいのかというと、Googleのやっていることがあまりにウェブの本質をついているものだから、そっちが良く見えてしまうということ。サーチと広告にフォーカスし、稼いだお金でさらにディストリビューション・パートナーを増やしたり、ユーザーへ新しいサービスを提供している。 Sueが言っている意味が「サーチをあきらめる」ということなら私は反対だ。やっぱりサーチへの力を抜いてはいけないと思う。サーチはどこまでもネットの本質だし、サーチエンジンの選択肢がGoogle1社になってしまうというのは、ユーザーにとっても不幸で不健全なことだと思う。Yahoo!にはやはりポータルNo.1というアドバンテージ、特にログインユーザーが最大という利点を生かして、Googleとは別のサーチを目指して欲しい。 -inoue
Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 1 月 30, 2007 at 08:10 午前 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年1 月23日 (火)
ミッドタウンへ引越し!
先週からミッドタウンに引越してきて、丸々1週間以上が経ちました。
ミッドタウンそのものはまだまだ工事中。グランドオープンは3月30日。それまではレストランやショップは何にも開いていない。Ritzが入るが一番の楽しみです。
規模的には六本木ヒルズより小さいけど、逆に周りの街と近いので外でランチを食べるのは便利。ヒルズはヒルズそのものが街だったからなぁ。
住所も「六本木」から「赤坂」になり、六本木の人じゃなくなりました:)そういえば、エキサイトも最初、赤坂だったなぁ。プラザミカドビルっていう繁華街のど真ん中にある雑居ビルでした。今はネオテニーが入ってます。
オフィスも新しくなって気分もリフレッシュ。やる気も増しました。人間て怠惰だから、新年とか引越しの力を借りてやる気を盛り上げるものですね。いつも同じ電車に乗って同じ場所に通っているだけで考え方が固定化するので、引越しは非常に脳が活性化します。
自分の生活を見回して、行動がパターン化してきたらあえてパターンを破ったほうが頭が固くならないと思います。
-inoue
Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 1 月 23, 2007 at 11:27 午後 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年1 月18日 (木)
NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」が放送予定
ご存知の方も多いと思うが、 NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃~あなたの人生を“検索”が変える~」が2007年1月21日(日) 午後9時00分~9時49分に総合テレビで放送予定だ。Googleが取り上げられるのはネット業界全体にとってプラス。 でもちょっと心配なのはそのインパクトは「グーグル革命」とも呼ばれ、「文明に対し人間が文字を発明して以来の衝撃をもたらしつつある」という指摘もある。みたいなところ。「Google様 万歳」の一辺倒で終わらなければ良いが。。。 -inoue
Posted by 井上 俊一 - Toshikazu Inoue on 1 月 18, 2007 at 08:30 午前 | Permalink | コメント (2) | トラックバック (3)